名入れウィスキー
ここで紹介する名入れウィスキーは、ウィスキーのボトル自体に直接お名前やメッセージを刻印して、名前入りのオリジナルプレゼントを作ることができます。いつもなかなか伝えられないあなたの気持ちを代弁してくれる、世界にたった一つだけのウィスキーを作りましょう!
ウイスキー/スコッチの豆知識
ウイスキーは蒸留酒の一つで、大麦、ライ麦、トウモロコシの穀物を麦芽の酵素を糖化して、発酵し蒸発させたお酒です。
【ウイスキーの種類】
ウイスキーには産地によって原材料の違いや製法の違いで呼び方が違います。世界では大きく4つに分けて呼ばれますが、日本のメーカーは「ジャパニーズウイスキー」を提唱しているのでここでは5つに分類しています。
スコッチ・ウイスキー
イギリス スコットランドで造られるウイスキー。仕込みに、泥炭で麦芽をいぶし独特の香りがあるのが特徴です。
アイリッシュ・ウイスキー
アイルランドで造られるウイスキー。大麦麦芽、ライ麦、小麦等を原料に使用します。一般的なウイスキーよりもまろやかな味に仕上がります。
アメリカン・ウイスキー
アメリカで造られるウイスキー。バーボン・ウイスキーーやテネシー・ウイスキーもこのアメリカン・ウイスキーです。トウモロコシを原料として造ります。バーボンは内側を焼いたオーク樽で2年以上熟成させます。テネシーは蒸留した原酒をサトウカエデの炭でろ過して樽に熟成させ造ります。ジャック・ダニエルもテネシー・ウイスキーになります。
カナディアン・ウイスキー
カナダで造られるウイスキー。トウモロコシを原材料とするベースウイスキー。ライ麦を原材料とするフレーバーウイスキー。2種のウイスキーをブレンドし造られます。アイリッシュ・ウイスキーよりも穏やかな風味です。
ジャパニーズ・ウイスキー
日本で造られるウイスキー。1918年にスコットランドに留学した竹鶴政孝によってウィスキー製法が持ち帰られ、現サントリーに在籍中、山崎蒸留所の所長に就任、ニッカウヰスキーを創業したのが発端です。(NHKの某朝ドラの主人公のモデルです。)今ではサントリー以外にも多くの酒造メーカーもウイスキーを製造。地方酒造メーカーでもウイスキーを製造している所もあります。
5大ウイスキー以外にも、ドイツ、タイ、インドでもウイスキーは造られていて、ドイツではクオリティの高いウイスキー「フィンチ・ハイランド・ウイスキー」。タイでは、天皇家の方もご愛飲という噂の「メコンウイスキー」。インドでは、イギリス植民地時代の歴史もあり。スコッチウイスキーの製法を引き継いで製造している為、5大ウイスキーの次の生産量を持っています。
【原材料によるウイスキーの種類】
ウイスキーは産地のほかに原材料によって呼び名が違う事もあります。製造法の違いもありますが、ウイスキー選びには欠かせません。
モルト・ウイスキー
スコッチ・ウイスキーの場合は大麦麦が(モルト)だけを原材料とするもの。単式蒸留釜で2,3回蒸留する少量生産に向いている伝統製法。アメリカン・ウイスキーの場合は大麦だけのものをシングル・モルトウイスキーと呼び、原材料の大麦が51%以上の物をモルト・ウイスキーと呼びます。
グレーン・ウイスキー
ライ麦、小麦、トウモロコシなどの穀物類を原材料にし、大麦麦芽を加えて発酵させたウイスキー。連続蒸留機による蒸留するために、モルトウイスキーより香りや味が薄い。
ブレンデッド・ウイスキー
スコッチ・ウイスキーの場合はモルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドしたもの。アメリカン・ウイスキーにおいてはストレート・ウイスキーと他のウイスキーをブレンドしたもの言います。大量生産や品質が安定しているウイスキーです。
ライ・ウイスキー
アメリカ北部主生産のライ麦を原材料にするウイスキーです。
コーン・ウイスキー
トウモロコシを80%以上原材料にしたウイスキーです。
【ウイスキーの飲み方の種類】
ストレート
ウイスキーをそのままじっくり飲みます。喉で味わうように飲み、喉からくる香りを楽しみます。別のグラスに天然水と氷を入れ(チェイサー)と交互に飲むと、口の中がリフレッシュされ、一口毎にウイスキーの本来の美味しさを味わう事ができます。
ロック
冷えたグラスに氷(塊)を入れ、ウイスキーを注ぎます。マドラーで少し混ぜて飲みます。
ハーフロック
ロックの飲み方に水やソーダーなどで1:1に注ぐ飲み方。香りと味がマイルドに引き立ちます。
水割り
グラスに氷を入れウイスキーを注ぎます、マドラーで混ぜたあとに水をウイスキー1に対して2~2.5の割合で注ぎ、マドラーで混ぜて飲みます。くつろいで飲むのには最適です。
ミスト
ロックグラスにクラッシュドアイス(砕いた氷)をタップリいれます。そこにウイスキーを注ぎレモンの皮片を入れ飲みます。グラス表面に霧がかかったように見えるのが名前の由来です。
トワイスアップ
ウイスキーの香りを楽しむ為の飲み方。ワイングラスやテイスティンググラスにウイスキーを注ぎ同じ量の水(常温)注いで飲みます。
ホットウイスキー
耐熱のフリーグラスにウイスキーを1/3~1/4注ぎます。ウイスキーの量の3倍~4倍のお湯を加えて軽く混ぜてから飲みます。レモンや柑橘系を絞っていれるとさらに美味しく飲めます。
【ウイスキーのコネタ】
ウイスキーの起源
ウイスキーは最初は嗜好品としてのお酒ではなく、薬として飲まれていました。さらに、ウイスキーは修道士によって造られていたんです。
余ったウイスキーの活用法
お肉料理でソテーなどにウイスキーを加えてフランベすると具材の香りが引き立ちます。豚の生姜焼きでもトンカツ用の豚でも美味しくなります。他、バニラアイスに少量垂らして食べるのも美味しいです。
ウイスキー風呂
北海道の余市川温泉にはウイスキー風呂というのがあるらしいです。アルコールによる血行促進と香りによるリラックス効果があるそうです。
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