螺鈿細工を施した若狭塗の箸
食卓をさりげなく彩る螺鈿細工を施した若狭塗の夫婦箸。螺鈿細工とは貝殻の内側、虹色光沢をもった真珠質の部分を薄く研磨したものを様々な模様も形に切り、表面にはめ込み磨きだす装飾技法です。箸先には滑りにくい加工を施しており、現代の食生活に応じた使い勝手を重視して作られています。
若狭塗
若狭塗は今から約400年前に誕生した漆器です。その技法が完成したのは、江戸時代初期のこと。小浜藩の漆塗職人・松浦三十郎が、若狭湾の海底の様を模様化・図案化し、中国の漆器を基に考案したのが始まりと言われています。その後、弟子によって改良が施され、万治年間に現代まで伝わる方法が完成し、昭和53年には伝統的工芸品に指定されるに至りました。
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