瀬戸内海の気候に恵まれた歴史ある織物の町「今治」
瀬戸内海の島々を結ぶ、しまなみ街道を渡った四国の玄関口、今治。古くから織物業で栄え、現在では日本最大級のタオル生産量を誇る。
綿
シャンカールの特長
ハイブリット長綿 シャンカール６スペリアル使用。インド独特のハイブリットコットン グジャラット州産の長綿シャンカール６の中でも最高品質のものをふんだんに使っています。
ソフトな風合いと柔らかな肌ざわり
繊維一本一本が細かく繊細。かつ繊維を甘撚りで紡いでいるため、柔らかい糸となっています。
艶やかな光沢と上品な色調
綿の繊維が細かく繊細な為、一本の糸の中の繊維本数が多くなるために、つやつやとした光沢を生み出します。
しなやかなドレープ性
インド綿は脂肪分が多く独特のぬめり感があり、手摘みで収穫するため、脂肪分が損なわれません。(機械収穫は強制乾燥行程が繊維にダメージを与えます。)
インドハイブリッドコットンについて
インド独特の手作業での異種交配栽培方法のことを言います。異種交配をして子供一代だけに限って両親の優れた特性が現れる性質を利用しています。別々の畑でお父さん綿とお母さん綿を別々に栽培し、交配の時期になると前日の夕方にお母さん綿のおしべを取り除き、また一方でお父さん綿のおしべを刈り取っておきます。翌日の夜明け前、綿の花が開花する直前にお母さん綿のめしべにお父さん綿のおしべを塗ります。この作業を1エーカー (サッカーコート1面) 600回行わなければならず、しかも交配を日の出前に完了しなければなりません。日の出とともにめしべが自家受粉してしまい不良綿花が生まれるからです。人口交配により両親の特徴を備えた種子ができ、翌年栽培されてはじめてハイブリットコットンの綿花ができ、収穫されます。
織り
通常のタオルに比べて径糸本数が多い企画で (パイルになる糸が多い)、さらに、パイルを長くすることにより、一般的なタオルに比べて、使用した時の肌ざわりがよりよい商品に仕上がっています。
後加工 (染め、洗い)
最高品質のシャンカールの特徴を最大限に生かすため通常のタオルの倍以上の時間をかけて綿の不純物を取り除き、柔らかさと吸水性の２つの面を両立させる加工を施しています。今治ブランド基準をクリアした抜群の吸水性と、洗濯を繰り返しても柔らかさが持続する、繰り返し使いたくなるタオルに仕上がっています。
バリエーション
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